タラの芽、出始めました。

くぬぎ林を伐採して笹薮になっている山の斜面のタラの木が芽吹き始めました。来年以降の採取のルートを切り開くために菜箸よりも太くなった笹が密集する中へ、脚立と鎌とノコギリを持って突入しました。陽の光を求めて３〜４メートルの高さに成長しているタラの木を目指して前進するのですが、太い笹と、そこかしこに伸びている棘を付けた野バラの蔓に阻まれて思うように動けません。とりあえず１００メートルほど斜面を横這いして目星をつけていた木をチェックしてきました。少しだけ採取しましたが、食べごろはもう少し先ですかねぇ・・・。

しかし、さすが天然物。人工栽培のたらの芽とは似ても似つかぬ逞しい姿。天婦羅にして酒の肴だな。