7/09/2017

ビスケ、再手術から25日経過。6月20日。


6月20日、面会。
病室(箱)から出て抱っこされている間は興奮が収まらない。

医者が「治療を続ける猶予期間を」と言った1か月がほぼ経過した。腰(股関節)から下の状態は全く変わらない。完全に麻痺しており、自力では立てない。介助して立たせても腰から崩れ落ちる。

排尿困難な状態からは脱したようだ。だから俺は何度も言ったじゃないか。ビスケは自分のテリトリー範囲内では排泄はしない。ひたすら我慢するのでカラダに悪い。病室(箱)のすぐ外でもいいから排泄シートを敷いてくれればそこで用をたすから、垂れ流しにさせないでくれと・・・。

膀胱炎になってから慌てて外へ連れ出して排尿をさせることにしたようだ。「先週よりも勢いよく排尿している」と看護師は言っている。排便も腰を支えて介助して、根気よく時間をかけてくれれば良いと思うのだがそこまではやってくれないだろう。俺が面会に行って抱っこするたびに出しきれていない大便を漏らしてしまうビスケを見ればそれは明らかだ。

ビスケを温浴させたら少し状態が良くなったと院長は言う。だから俺が言ったじゃないか。入院していても大した治療をしないのなら、ビスケを連れて帰って毎日温浴させて、血行促進のリハビリをするから、と・・・。今後の成り行きを恐れているのか、それとも心から自らの医療過誤の責任を真摯に受け止めているのかわからないが、彼は「もう少し時間をください」と言った。リハビリ用に作った車椅子の修正をしていると言う。

病室(箱)に戻すとビスケはうなだれる。大好きな馬のアキレス腱のガムを与えても見向きもしない。「え?今日も置いていかれるの?」と目が語っていた。まだ諦めない。

治せよ。

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