6月16日、片道一時間かけてビスケの入院先へ面会に行く。
ひょっとすると13日の状態よりも回復しているかもしれない、などと期待するも虚しくビスケの下半身は完全麻痺のままだ。それどころか後肢の筋肉の麻痺だけに留まらず、排尿、排便が著しく困難になっている。膀胱炎も発症。5月19日以前どころか4月30日の手術前よりもはるかに悪い状態だ。ブラッシングもしてやれないし、シャンプーもしてやれないのでフケだらけになっている。それでも病室(箱)を出て僕の膝の上に座っている間は終始うれしそうにしていたビスケの顔を見て少しだけ安心した。
ひょっとすると13日の状態よりも回復しているかもしれない、などと期待するも虚しくビスケの下半身は完全麻痺のままだ。それどころか後肢の筋肉の麻痺だけに留まらず、排尿、排便が著しく困難になっている。膀胱炎も発症。5月19日以前どころか4月30日の手術前よりもはるかに悪い状態だ。ブラッシングもしてやれないし、シャンプーもしてやれないのでフケだらけになっている。それでも病室(箱)を出て僕の膝の上に座っている間は終始うれしそうにしていたビスケの顔を見て少しだけ安心した。
造影剤を入れて全身麻酔してCTを撮らなきゃ新たな問題箇所の特定はできないのだが、度重なる全身麻酔も含めて小さな身体にはあまりにもリスキーな処置。三度目の手術をやるとしても、そのための全身麻酔リスクもさることながら次は感染症のリスクまである・・・。
病室(箱)に戻すと、ビスケは置いていかれることを察してうなだれた。
ギリギリまで我慢して、たとえ1%でもあるものならば院長の技術と人格を信じてみる。
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