天気予報ではそろそろ寒さがやわらぐと言う。牡蠣のシーズンも終わるなぁ。と、ふと牡蠣をたらふく食べたくなって邑久という港町にある牡蠣の炭火焼の店へ遠征した。稲荷丸という店だ。週末にはこの近辺牡蠣の生産地一帯で『牡蠣祭り』をやっていて道路も店も大渋滞だというのでわざわざウィークデイを選んで。
吉備高原の限界集落にあるわが家からからクルマで2時間近くかかった。平日なのにお昼時のお店は満員だった。ちょっとタイミングをずらして13時頃入店。
メニュー定食等もあるが基本は食べ放題の殻付き牡蠣の炭火焼だ。さて、どこまで喰えるか・・・・。
手を上にかざせないほど炭火が真っ赤になっている大きなバーベキューボックスの網の上にぎっしりと牡蠣を並べる。この店は牡蠣以外のものは一切無いのが潔い。観光案内所で「他ヘ行ったらエビとかホタテとかいろいろ出てきますが稲荷丸は牡蠣だけです」と言ってたけど。イイですねぇ。牡蠣だけ。
席に着くと炭火の横にはドデ〜ンと牡蠣箱が積み上げられる。喰えるもんなら喰ってみろと言わんばかりの挑戦的な量だ。奥に見える標準サイズの青いポリバケツが牡蠣殻入れだ。
写真は赤い箱のほとんどを焼き尽くしたというか食べ尽くした頃のもの。このあと緑色の箱からずっしり重いヤツを1ダースほど食べたところでギブアップ。満腹感を通り越して、「もう今年度中は牡蠣の顔を見たくない」って思うほど食べた。
この店、とにかく荒削りなところが気に入った。とにかくおいしい牡蠣をたらふく焼いて喰いたいと言う人にはお勧め。愛想の一つも期待する人にはお勧めしない。
また行きたいと思うが、熱さと塩飛沫対策で次回は綿のトレーナーを着て牡蠣をつかむ左手用に土木作業用の革手袋を持参したい。準備万端なら2箱は空にできる・・・・・。
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