今シーズンデビューのポチ。<日本犬Xハウンド>♀Xハウンド♂。生後11ヶ月。♀見習い犬。
まだ見習い中なので体臭主体で追うんだけど鼻はいい。若いので少しでも臭えばすぐに鳴く。親と一緒に練習で山へ入っているが直線的に体臭を追うので勢子のリードがよければシシ床ヘ行くのも床鳴きも早い。シシが起きれば勇敢にも足臭をトレースしながら行く親のトラより先行して走る。追い鳴きも続く。
途中でトラがイノシシを止めたり、大きなイノシシに吹かれたり(威嚇されたり)すると降参してさっさと帰ってくるところがまだかわいい。追跡途中で違う獲物(ときにはウサギや狸)に引っかかったりするのは困りものだが今のところ見習いポチの訓練だと思ってみんな大目に見ている。
イノシシを転ばした(射止めた)り、これ以上追えない(日没直前だったり、『待ち』を切られた先が追いきれない深い山だったりする)場合には犬を待って囲みを切らせずに捕まえなければ悲惨なこと(臭いが濃ければ何処までもイノシシを追って行くので犬を捕まえる時刻が19時とか20時、21時になってしまう)になるので確保しなければならないのだが、このポチ、シーズン当初は買い主の勢子以外にはなかなか捕まえさせてくれなかった。
最近はグループメンバーにも慣れてきて「アタチ、もう疲れたよぉ〜」って顔をして素直に『確保』させてくれる。本日は親犬にかなり遅れてしまってみんなで探したのだが、日没前に無事発見。素直に僕の軽トラに乗ってくれました。
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