7/21/2012

今年もキュウリ漬けが美味しい。


毎年キュウリを作る。キュウリは苗のときには弱いが大きくなると憎たらしいほど繁茂し、大量の実をつける。大量のキュウリは塩漬け、ぬか漬け、キムチ漬けなどのピクルス、つまり漬け物に姿を変えて毎年夏場の食材費節減に貢献してくれているのだが、今年は欧風漬けを重点的に。
最近は米の飯より「焼き屋の天然酵母パン」の比率がうんと高くなったので和風、韓国風漬け物はマッチングが悪いのだ。タイカレーも頻繁に作るのでこれのほうが味の相性が良い。

とにかく良く実をつけるキュウリだ。朝見て小さめのキュウリも夕方には大きくなりすぎている。そんなのが次から次へと節成りで増えるのだ。今年は少し工夫して、途中で別れた枝はどんどん剪定している。下方は主幹だけにして枝分かれは上方に1〜2本だけ。花実の付く数を減らしている。

それでも毎日多く収穫できる。品種がシャキシャキ系統でなおかつ早めに穫るので食感パリパリのいい感じだ。
ピクルス容器の大きさに合わせて切ったものに塩をまぶし2〜3分。その後ヒタヒタに水を満たして一晩冷蔵庫へ。

その間に漬け汁の用意。<水1:ワインビネガー1>、<塩1:砂糖1>、ニンニク適量、唐辛子適量、香辛料約10種類(黒胡椒数粒潰す、グローブ数粒、シナモン、カルダモン、コリアンダー、タイム、セージ、マスターシード、他お好みのものそれぞれ適量)、さらにローリエなどを10分ほど煮込んで冷まし置く。
漬け汁はキュウリを容器に納めたときにヒタヒタに浸せるだけの量が必要。

翌朝、前述のキュウリを沸騰したお湯に入れて色が少し変わる程度に火を通す。これを冷ましてキッチンペーパーで水気をきれいに取ってから、用意した容器に詰める。どうせ1〜2日後には食べ始めてあっという間に無くなるので、容器の煮沸消毒などはしない。それでもいちおうビンに詰めるときにはトングなどを使って直接手でキュウリに触れないようにする。
冷ましておいた漬け汁をヒタヒタに注ぎ、レモンスライスを上に被せて(酸っぱいの好きなワタシの好みです。べつに無くても良し)蓋すればお終い。
漬けてから2〜3日目が美味しい。新鮮なキュウリで漬けるので歯ごたえがとてもいいです。
畑に行けばキュウリはたくさんある・・・、と思うとバリバリ喰えるからキュウリのピクルス好きにはありがたい。クエン酸摂取量も増えて夏場の健康管理にも良い。



0 件のコメント: