千疋屋の枇杷には及びもつかぬが。

ジャングル化した我が家のプロパティ内に樹高６メートルほどの枇杷の木がある。毎年実をつけているのは気づいていたがどうせ甘くはないだろうと思い採集したことはなかった。ところが、先日、焼酎漬けにするための葉を採りに行ったついでに黄色く色づいた実をつまみ食いしてみたら美味かった。高級果実店で買う枇杷とは比べ物にならないが自然の甘み充分で渋みとか酸味もなく穏やかな味だった。サイズも小さい。しかしこういうものはたらふく食べるものではない。季節の味と香りを楽しめれば良いのだ。

昨夕、夕食後のデザートに足りると思える程度の量の枇杷を採集してきた。

寝酒の前に食すデザート。
大きさ、甘み、千疋屋で買った枇杷との違いは大きいが・・・。
こんなもんでいいんだよね、ヒトの食べるもの。