6/30/2015

自宅近くの池で野生のすっぽんを増やしてみよう。

2年前に究極の人間不信に陥って以来、人間は脱力したまま、自然の成り行きに任せた生き方でどこまで暮らしていけるのか、と、他力本願の日本ミツバチ飼育とか、不耕起、無肥料、無農薬野菜栽培とか、山菜や野生果実の採集頻度アップをしてみるとか、いやになったら放浪の旅へ出かけてしまうとかの日々を送っているわけですが、良質なタンパク源も欠かせないのでイノシシ以外にスッポンの自然増殖チャレンジもやってみようかなと・・・。

我が家の東方100メートル余の距離に池がありまして、この池にはウチの裏の保安林からの伏流水が絶えず注いでいまして水が新鮮、アオサギ、白鷺、渡りの鴨などがしょっちゅう舞い降りているところを見ると小魚や水草が豊富であると思われ、ならばスッポンが生きていくには最適な環境だな、と野生のスッポンの放流を始めました。

すでにこれまでに猟師仲間のスッポン釣りの名人からもらった三匹の大きな個体を放してあります。今日もまた一匹、極小サイズですが別の猟師仲間がくれたスッポンを放流しました。4匹目です。もともと出身は野生の個体ですから、スッポンの半養殖、ですね。

吉備高原は水がきれいなのでコメが美味しいし、そこかしこの沢にいるスッポンは泥臭くなくてとても美味しい。餌も豊富なようで全身コラーゲンたっぷりです。

雌雄の区別もわからぬまま放流した4匹ですが、運が良ければカップルが成立し、エサが豊富な池だから数年後にはスッポンの食べ放題・・・、となるはずです。





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