山間部の限界集落に暮らし始めてから7年、猟師仲間に入れてもらったおかげで、いろいろと天然食材の美味しいものを食べる機会に恵まれました。東京時代の友人、知人からはいつも「贅沢ですねぇ」と言われています。
しかしながら当の本人にとってはこの「贅沢」という言葉が今ひとつピンとこないのです。そこで辞書を引いてみますと、「贅沢:分に過ぎる消費。費用をかけすぎること」とあります。腑に落ちます。だから違和感があるんだな「贅沢」という感想に、と思います。
今の生活で美味、珍味を味わえるのは自力で入手できた時だけ、もしくは仲間が持ってきてくれた時だけです。かかる費用は軽トラの燃料代と猟銃購入費の減価償却、弾薬代ぐらいなもんです。(銃所持許可と狩猟免許を維持するに費やす金額もそこそこ掛かりますが・・・)
贅沢行為に必要な金銭に執着する人生を捨てようと思って限界集落生活を始めたわけではないのですが、それでも文字の意味の通りに「贅沢」していた東京時代よりも今の生活の方が充実感があります。今更ながらに「真の豊かさとは?」と思う2015年の大晦日、です。
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以下は、この一ヶ月間に金銭で直接購入しなかった食材の一部です。
藻屑ガニ。出汁の出方が凄まじい。
カルガモ。青首よりも美味しい。出汁もよく出る。
ウナギ。養殖モノですら希少な時代に天然モノの美味を味わえる自然に感謝。
うさぎ。山中を走り回っているので筋肉が美味い。
イノシシ。今の時期の骨つきロースソテーは赤身も脂も濃厚な味わい。
生命力の強いイノシシのレバーはプリプリの美味。






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