1/23/2017

ビスケ、薬と注射とコルセットで治療中。



ビスケ、恐れていた手術を回避することができて、薬、注射、コルセットで治療中。

ビスケの担当医師団の最終診断は、 細菌感染による化膿性脊椎炎。ヘルニアの兆候もあり、ということでした。後肢の麻痺は炎症部分で神経が圧迫されていることから来ているようです。放置しておけば骨の溶解などで下半身不随という取り返しのつかないことになるところでした。

細菌感染で体力が低下しており免疫力が弱くなって腸内バランスが悪化、これで軟便となっていた模様。免疫力低下で常在菌である球菌と酵母菌の活動が異常に活発化していたために皮膚が荒れて悲惨な状況となり、毛艶も悪くなっています。この免疫力低下で右内耳でもかなり細菌が繁殖して荒れていましたが、抗生剤の使用でみるみるうちに回復しました。後肢の麻痺は投薬治療を開始してから少しづつ回復しているように見えます。

治療内容は、感染している球菌を退治するために抗生剤・セファレキシンを2〜3週連続投与、合わせて早期に使用することでヘルニアに効果があると言われている薬・エラスポールを3日連続(かなり高価な薬ですがビスケの健康には変えられません)で点滴注射、また、炎症を起こしている脊椎の負担軽減のために高機能コルセット・anifullワンコル「プロ」(「プロ」でなくちゃダメだということです)を装着、です。

皮膚表面に異常繁殖している球菌と酵母菌は脊椎炎の症状が改善してから薬用シャンプーなどで退治をする予定です。

股関節形成不全の多い犬種ラブラドールリトリーバーのファンキーが15歳で天寿を全うするまで(7歳時、タクシー激突による瀕死の重傷以外は)病気らしい病気をしなかったのに、元気溌剌パワー全開のアメリカンコッカースパニエルのビスケはこの10年間、実はあれこれ病気をしているのです。神経質な性格のせいかな。


2 件のコメント:

夢見昼顔 さんのコメント...

ビスケ君が心配です。元気に回復することを心より願っております。
父平蔵は、昨年4月15日に亡くなりました。胆のう(胆管系)の病で急でした。一方次男スバルは、一昨年3月24日に同じ病気で一時危篤に陥り胆のう摘出手術で奇跡的に一命をを取り留めました。いろいろ制限はありますが元気にしております。初期症状がビスケ君と似ているところがありましたので、平蔵一家の遺伝かもとの思い出お知らせ致しました。ちょっと疑ってみてください。

funkydoggy さんのコメント...

お久しぶりです。
平蔵くん早逝お悔やみ申し上げます。
すばるくんお大事に。

そうですか、胆管系の病気ですか。早速獣医さんに話してみます。
驚異的なジャンプ力持ってたビスケが急にベッドに飛び上がれなくなった時に老化だと思ってしまいました。
これまでずっと食欲旺盛で全力疾走のビスケでしたから、今の状態は不安です。