9/17/2010

有害鳥獣捕獲許可


やっと『有害鳥獣捕獲許可』が町長から交付されて、公安委員会が許可する銃砲所持の用途に『有害鳥獣駆除』が追加された。印紙代、銃一丁につき1800円。
県知事が交付する狩猟免許と県公安委員会が交付する銃砲所持許可を合わせて持って、銃による狩猟経験を2〜3年積んでからでないと市町村長は有害鳥獣駆除許可を出さないことになっているようだ。当初の銃所持目的が有害鳥獣駆除であった僕は、「公共の利益のための活動に対して厳しすぎるんではないか」と思っていたけど、要するに有害鳥獣駆除許可を取ると猟期に関係なく、市町村長が許可する限り年がら年中銃の発砲が許されることになる。経験の浅いハンターにそれはマズイ、っていうことなんだろうなあ、と、一応なっとく。なにしろ鳥獣保護区の中での捕獲までオッケーなんだから厳しいのもしょうがないか。まぁ日本のお役人の発想だからなぁ・・・・・。

町長発行の有害鳥獣捕獲許可証を持って管轄の警察生活安全課へ行き、銃の所持許可証に記載された銃のそれぞれに有害獣駆除の『用途追加』を承認してもらった。町長はヒトに対して許可し、公安委員会は銃に対して許可するんだなぁ・・・。ナルホド。

農作物を荒らす野生動物を一方的に『有害だ』と決めつけるのもかわいそうではあるけど、太古の昔から生き物同士の生存競争の延長線上でやってることだからきれいごとは言ってられない。ジジババばかりの村を守らなくちゃ。
(とは言っても猪やサルは夜中に行動するのでなかなか難しい。『有害獣駆除許可』に日の出前、日没後の発砲許可を出せないものか・・・。)

2 件のコメント:

夢見昼顔 さんのコメント...

狩猟はじめて23年、趣味で鹿や猪を追っかけてきた自分と、有害駆除度で狩猟されるBOSSとでは、イノシシさん達やられる立場からすれば、私の場合は「何故」、BOSSの場合は「納得」です。ハトさんの言ってた「大義」ですよ。ちなみに岡山県登録しました。

funkydoggy さんのコメント...

を!もう登録時期ですね。楽しみにしてます。