イノシシ肉であろうが何であろうが、肉には美味い肉と不味い肉があります。
今回は、どんな肉が美味い肉なのかという話ではなく、美味いイノシシ肉+野菜たっぷりタイカレーの作り方の話です。
吉備高原のどんぐりをたくさん食べてまるまる太り、真っ白な脂肪を身に纏ったどんぐりイノシシの肉は一旦冷凍しておきます。なぜだかわかりませんが、新鮮な肉よりも冷凍して数ヶ月おいたほうが美味い。
タイカレーペーストとニンニクの切片を油で炒めます。香りが立ち上るまで・・・。
うっかり鍋の上に顔を持っていこうものなら、立ち上る辛い湯気で咳き込みます。(;o;)
カレーペーストに日が通ったのを見計らって、これに2〜3本の唐辛子とトマトを加えて潰しながら炒めます。追いかけてココナッツミルクを加え、油とミルクが分離する程度まで加熱します。
どんぐりイノシシ肉の赤身スライスをたっぷり投入。
角切りではないのでイノシシ肉にはあっという間に火が入ります。
味をまろやかにしたいので地産の蜂蜜を少々加えます。
そろそろ野菜投入。火が入りにくいものから順番に。まずはキノコと地産ニンジン。
コクを出すためにウェイバー投入。この辺りから中火に落とします。
全体に煮立ってきたら青いもの、地産ズッキーニは必須ですね。今日は柔らか地産インゲンも入れました。
しばらくして最後に地産ナスのぶつ切り投入。
トシちゃんからの還暦祝いプレゼント、大きなココットから溢れそう。容量限界です。
野菜の様子を見ながら中火から弱火に落とし、15〜20分煮込めば出来上がり。
田舎のあばら家の古い食器棚にREUNAUDの皿があるのを見つけたので使ってみました。
さすがのビスケもスパイシーな香りの前にイノシシ肉に近寄れません。
イノシシ肉+野菜たっぷりタイカレーが出来上がる前に酒瓶は空になってしまいました。
希少なお酒なので行きつけの酒屋さんに入荷したら即買いますが、高価なので財布がツライ。
2日前に漬けた玉葱アチャール。今日のカレーはインドじゃなくてタイだけど、まあいいか。カレーにはよく合いますね。
2 件のコメント:
わ〜‼︎ 絶対に美味しい。間違いなしですね\(^o^)/
猪のお肉、食べたことがないです。臭みとかないのかな(笑)
牛でも豚でも鶏でも魚でもロクでもない餌を食べてるやつは臭いです。血抜きがちゃんとできてないと、つまり活き〆ができてないやつも臭いですね。
自然食オンリーで高タンパク、高炭水化物摂取の 野生のイノシシを銃で転がし、生きているうちに血抜きすれば肉は無臭です。
そういうイノシシ肉は、猟師と仲良くなるか自分が猟師にならないと手に入れにくいかも。
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