農民は、働けば働くほど「種子と農薬を作っている企業」が仕掛けたアリ地獄にはまり、どんどん忙しくなる。
その呪縛から逃れてゆっくり昼寝もできる農業をと、故福岡正信氏が提唱した「不耕起栽培」にトライしてみたのだが、見事に失敗。畑一面をクローバーで覆うことはできたけど、その後でばら蒔く泥団子(中に野菜などの種を入れる)がダメだったんだろう。たぶん団子にする泥の粘土質量が少なくて、種子が発芽の準備をする間もなく露出し、鳥や野ネズミの餌になったか、腐ったか・・・。
しかしクローバーは強い。このまま冬を越しそうだ。
来年の泥団子はもっと上手く作ろう。
師匠格のベテランによれば「よくあること。何か気に入らなければさっさと引っ越しする」らしい。巣箱は来春までガレージの片隅で眠ることになった。
椎茸も悲惨。500個の菌を原木に打ったのだが、今に至っても顔を出しているのはちらほら。これは原木の設置場所が悪かったかな。
働かないで食物を手に入れることは思ったほど容易くはなかった。
働かざるもの食うべからず、というから・・・。
猟に出て山中でイノシシを仕留めることの方が簡単に思えてきた。
10月からヨットを係留しているハーバーのポンツーンに(ヨットハーバーの職員が)仕掛けてあるタコ壷にタコやナマコが(簡単に)入ってくる。カゴ網を入れておけば穴子なども入ってくるそうだ・・・・・・・・・から、
雨が止んだらタコ壷を作ってみるか。
カゴ網も買って来よう。
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